しくみ通信

感想を頂きました

つるた通信29年「第6の新月の日に」の感想

表紙の4行の言葉とアノニマス(匿名)、とP2の冒頭の「お金がお金である根拠がどこにあるのかは、よくわかっていないのです」(負債が根拠であるの言葉がありますが)文言から思うに、お金の本質?はほとんど知らされていないという事ですね。

金・銀・などの貴金属は、古代からその色合(輝き)・加工しやすい性質・希少価値など、価値感あるものとして認識され、歴史的には、紀元前5000年ごろに栄えた、古代メソポタミア文明(現在のイラク南部の地で榮た文明)を築いた謎の民族と云われたシュメール人が、金と銀の硬貨を使用したといわれます。

人類の誕生に関する文献(ゼカリヤ・シッチン)によれば、異星人アヌンナキは、当時の地球上の金(Gold)を求めて飛来し、金の採掘に使役するための奴隷として、当時の類人猿へのDNA操作を行い、現代人の祖先ホモ・サピエンスを誕生させたとの説です。

古代メソポタミア文明を開いたシュメール人は、異星人アヌンナキの遺伝子操作により生まれた民族ではないかと見られ、アヌンナキから優れた知識と技術を習得し、当時、60進法を使用していたと言われていますので、金と銀の硬貨を使用したという事は考えられます。

想うに、支配者アヌンナキは自分たちの居住星を環境汚染から保護する為のシールド材として、金(Gold)を必要とし、地球に金が埋蔵されていることを知り、エンキとエンリル兄弟を地球に送り込んだそうです。そこで金を掘り出すための奴隷として人々を使役するための褒賞として、金(Gold)(金の粒?)を、与えたのではないでしょうか?このような事が、お金の始まりではないかと想像するのですが?(お金は、物々交換に代わる手段として創られたと言うこが一般的な説ではありますが)

従って、金(Gold)が、富の象徴・支配者の象徴=お金(貨幣)と成ったのではないでしょうか。だからこそ、世界が戦乱の状況下においても、金(Gold)を所有することが最も安全と云われる所以なのかもしれませんし、何時の世も、支配者の象徴=金(Gold)なのでしょう。

異星人アヌンナキが金を求めに飛来してきたように、人類も将来、地球の環境汚染を防ぐためのシールド材として、或いは、他の天体に移住する為に、金(Gold)を必要とする日が来るのかも?その時の為に、超富裕層や支配層(異星人アヌンナキの子孫?)は、金(Gold)を保有するでしょう?!現在でも、お金(貨幣)を金(Gold)に替えて大量に保管しているのでは?なんて!私の珍説ですが。(苦笑)

資本主義の最終段階である、経済のグローバル化は、より一層の市場の拡大を求めて、金融緩和政策を進め、実体経済以上の膨大な紙幣だけが印刷され、そのほとんどが市場に出ることなく、銀行の巨大な金庫の中で眠っているようです。人間不在の資本の増殖と欲望のみを肥大化させた現今の体制は、やがて人間を破滅に追いやるのではないでしょうか。ごく一部の超富裕層や支配層を除いて。そんなシナリオがある日突然姿を現すのかもしれません。

さて、本文の中で、“インフレ・デフォルト”などの単語が目に入りますが、なんといっても「FinTech」 (金融(Finance)技術(Technology)造語が,とても興味を引きました。私にとって金融技術は、一番苦手な分野ですので読んでいて、え~!すごい~!ほんと~!何て言葉がもれます。

最近は、電子機器の発達につれ、人工知能(AI)だとか、仮想通貨(ビットコイン)とか、各種テクノロジーの開発競争には凄まじいものがあります。段々現金を見る事が少なくなる世界が現実化してきています。身近な話では、現金を見る事の少ない、子供たちがお金と価値が分からなく成っているなど、冗談のような話を聞きます。

あたかも、資本の論理を優先した金融技術と、電子機器の利便性や迅速性を追い求める結果、人間が振り回され、挙句の果ては、極度の依存症的、精神不安定な人々が増えてきている様に感じます。

先日も電車の中で、スマホを見ていた若者同士が突然、つかみ合いの喧嘩を始める。周りの人は、何が何だか分らない。また、スマホに夢中になり前に座っている人の頭を上から押さえつけていて、注意されたら殴り掛かるなど、精神異常者が電車の中に大勢いるようでおかしな世の中に成りつつあります。

まさに、柳田邦男著「壊れる日本人{ケータイ・ネット依存症への告別}」の、見えざる手が人間を壊す時代を、地で行っているようで、極論的ですが、昨今の経済極上主義的技術革新の犠牲者を見ているようです。

デヴイッド・クレーバー著「負債論」(読んではいませんが、) の概念「人間経済」の文言にふれ納得です。そして、7ページの最後の3行の文言は、自分への宿題として考えたいと思います。

8ページフェイスブックの創立者ザッカーバック氏の写真と起業家が心すべき言葉?。

ソニーの井深 大・ホンダの本田 宗一郎・パナソニックの松下 幸之助・ソフトバンクの孫 正義、などなど、起業家は、このような考え方(表現は違えども)が大事という事でしょう。未開の地に立った時は、自分の意思を明確に持つことと、やる気とチャレンジ精神だという事でしょう。。

勿論日本は、外国からみれば起業家の再チャレンジはまだまだ少ないことは確かだとは思いますが、最近は、昔ほど失敗は許さないの言葉を頑なに考える、起業家も投資家も少なく成り,再チャレンジを許す寛容さは大きくなっている様には思います。

 

今回は、お金のことが話題の中心、身近な事ながらお金に縁の薄いわが身としては、考えさせられました。

1994年発行、ラビ・バトラー著1995~2010世界大恐慌―資本主義は爆発的に崩壊する」

2006年発行、船井幸雄著「2009~2013資本主義崩壊最終ラウンド」

2014年発行、水野和夫著「資本主義の終焉と歴史の危機」

などを、書棚なら取り出し、予測とは難しいことだねと思いつつ、13世紀に始まったと言われる資本主義もいよいよ、ソフトランデングなのかハードランデングなのか?その役目を終える日が近付いている事だけは理解しますね。そしてこの問題と、今後FinTechの進捗状況とがどのようになるのか関心を持ちたいと思います。