2019.02.14
会計と経理… 愛で会計する 会計って 占い(?)その一
会計と経理の違いについて あ、それから、記帳ってのもありますね… 英語では会計と経理はaccountingで同じみたいですね。 記帳は帳簿記帳(簿記)と同義です。 これはbook keepingです。 記帳はむかしは代行仕事がありました 記帳代行ですね。 これは文字通り帳簿をつけること、 パソコンで言えば入力代行ですかね。 これに対して、 経理代行はあっても 会計代行って言いませんね。 なぜでしょうか。 accountingの意味との関係を考えるのに 会計と経理の来歴とか語源を調べたんですが あまり意味はないと思って止めました。 現在の複式簿記は外来のものだから 日本語を当てはめて考えるのは的を得ていないと思うからです。 言語が文化を背景にしてしか語れないように 社会制度も文化を背景にしか語れないと思うからです。 思うにです… accountingに当てはめた言葉-会計・経理って 感覚的には凄いことだと思うのです。 英語の accounting は accout 勘定を作ること それから、accountability(説明責任)を担保することです。 つまり、財産を預けられた人が、不正してませんって 言い訳をするために記録作るってことです。 会計、経理に込められた意味はどういうことだろうかと そういう視点で 考えてみたいと思います。 白川静さんの「字統」をみると 会は、 蒸し器に何か入れて蒸し料理を作ること とか また、蓋のある鼎の意味に転じて、やがて 器蓋をあわせる…ということから会合を意味するようになった と書いてあります。 計は 計そのままについて 會なり、簒なりって【説文】と言う書に書いてあると書いてあります。 會は要会で、年間の総括をいうとあります。 (計って會と同じでもあるんだ…) ただそれを、 解字していくと 言 と 十 実は、これ、言とト…つまり 卜占に従って言説を行うということだっららしく 訃にしたらいい感じがしないので 計ってことにしたのではないかと 書いてあります。 なるほど、会計って言う字は 年間の総括を、占うってことですね。 これは代行できない! では経理はどうでしょうか。 たぶん、経営管理の略でしょうと思われます。 管理を代行することは、まあ、ある程度ですが、 できるような気がします。 経営でちょっと思い浮かぶことを例に挙げると 例えば顧客台帳作成とか売り掛け回収のチェックとかですね… 経は糸+巠 です。 織機の縦糸を表すそうです。 交織の中心部分であるからこれを以て 経綸の意味を有するみたいです 経綸って天下を治める… 営はイトナムですよね。。 ということは、経営って 治めることなんですね、 それの管理。。 が 経営管理 なるほど。 経営管理を代行することは理屈上可能ですね、、 ところが、これが私の目標である あなたの会社が「卒業」を目的とすべきだという 話に繋がります。。。 ちなみに 理 は 音が里 玉を治めるとあるそうです。 経営に哲学を求めるなら この玉が何か…を考えたら あれ、もう答えが出ちゃってる気もしますが、
愛で会計するって
卜占を内に秘めた 哲学(?)かもしれません