人生の100年計画「天高く馬肥ゆる秋」

日本には100歳以上の高齢者が3万6436人もいるそうですが、人生100年が信じられないと言う人は意外に多いものです。

英国のバスター・マーティンさんは100歳で現役の労働者で、子ども17人、70人のひ孫に囲まれた生活を送っています。
「人生に仕事がなかったらこんなに退屈なものはない。仕事を引退して家に収まってしまうならば、残されるのは退屈なままこの世を去るだけ。こんな哀れで悲しいことはない」

彼はこうマスコミに答えました。マーティンさんは97歳のときに引退を考えたそうですが、日々あまりに退屈で再出発を果たし、ロンドン南部の配管設備工の会社で現在も働いています。マーティンさんは心の持ち方が他の老人とは違っていて、いつまでも働きたい、仕事をしたいという気持ちが強いのです。

普通の人だったら、「もう歳だから…」「身体がいうことを利かないから…」「もう自分には無理だから…」「年寄りは静かに暮らしていればいい」と言い、世間からも、「もう歳なのにみっともない」「静かにじっとしていればいい」「その歳で…」「その年齢でよくもまあ…」と言われてしまいます。国だって高齢者の保護と言いつつ高齢者を差別し、最終的には排除しようとしています。
マーティンさんはそんな周囲の言葉に耳を貸すことなく、「休日はゆっくり休み、平日はいつもどおり朝起きて、いつもどおり働けることが幸せだ」と話します。

「年寄りだからこそ若い人に負けない。まだまだ色々なことができる。能力だってまだまだ負けない。わたしは問う、若い人たちよ、わたしほど人生を楽しく生きているだろうか。わたしほど仕事を楽しんでいるだろうか。わたしほど仕事に、生きることに、これほど感謝できているだろうか。若い人よ、わたしの歳にこれだけ充実した人生を送ることができるだろうか」
こう世界中の人たちに語りかけ、マーティンさん自身も労働者のひとりとしてチャレンジし続けているのです。

子どもだって子ども扱いされるのを嫌がるように、年寄りだって年寄り扱いされるのは嫌なものです。年寄りは、自分を年寄りと考えてはならない。行きたい所にはどんどん行って、やりたいことはどんどんやろう。自分は年寄りだからだからなんて考えてはならない。他人の言葉、他人の眼も関係ない。本当に好きなことをすればいい。人生は誰もが一度きりだ。一度きりなら今が本当のチャンスと思え。
70代、80代は一度しかない。90歳代も100歳代も一度しかない。
そう、まさに天高く馬肥ゆる秋の収穫時かもしれないのだから…。

©Social YES Research Institute / CouCou

つるた勝巳税理士事務所

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