ジョン・トッド牧師の言葉

 

 

アメリカのジョン・トッドという牧師が1835年に発表してベストセラーとなり、アメリカ人のほとんどが読んだといわれている「良き習慣について」という本があります。

 

その本には、

「人間、40歳にもなれば、悔やんでも悔やみ切れないことや、他人から見た自分の評価を落とさせる習慣をいくつか持っているものだ。そして、その習慣は自分の身に深く刻まれていて、断ち切ろうにも断ち切れない困難なものとなっている。人によっては断ち切ろうとする気力さえ失っている。だから良い習慣を身につけて欲しい、わたしはそう心から願っている─多くの者達へ」と記されています。

 

「それが何にせよ、好ましい習慣を身につけられるかどうかなどと案ずる必要はない。必ず身につけられることができるからである。しかも、初めに思っていたよりもたやすく身につけられるから、その秘けつを教えよう。それは、ただ同じ事、同じ仕事を毎日、同じ時間にくり返せばよい。すると、それは間もなく楽にできるようになる」

 

「大きな成果などいらない。大きな成果など期待せず、コツコツと努力を積み重ねていくことが、立派な仕事を成し遂げるために何よりも確実な第一歩なのだ。その努力によって成し遂げられた業績には目を見張らせるものがある。それは、小さなことを積み重ねることで小さな感動をより多く得られるからだ」

 

「人間にとって怠慢ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらず、これほど身につきやすく断ちがたい習慣もない。怠け者はだんだんと尻が重くなり、動かなくなる、動けなくなる」

 

「やることが2つあって、1つは『やらなければならない』ことで、もう1つは『どうしてもやりたい』事であった場合、迷わず『やらなければならない』ことから取りかかることだ。この鉄則を忘れると、やるべきことを時間内に片付けることは、まずできない」

 

「早起きを習慣としないで長生きした人は少ない。ましてや有名になり、成功する人となるとさらに少ない。起きるのが遅くなると、当然仕事にとりかかるのも遅くなり、結果、その日全体が狂ってしまう。現代は、いろいろな点で堕落しているが、その寝坊が最たるものであることを歴史が証明してくれている。もうすでに結果済みである」

 

 

朝、仕事場に着き、さて今日は何をやろうか?何から手をつけていこうか?と考える。考えているだけで動きが遅い、考えているだけで何もしない、ただ考え続けている。

 

トッド牧師は言います。

人はどうしても『やりたいこと』を優先してしまう。たやすく、やりやすく、または面白そうで楽しそうな仕事から手をつける。そうやって、人は『やらなければならない』ことを後回しにして、その1日を終える。大切なことのすべてが後回しになってしまう。

 

トッド牧師は、良き習慣づけに大切なこととして「やらなければならないこと」をあげていますが、ここに人の集中力や努力、自発力の秘訣が隠されているのです。

 

 

©Social YES Research Institute / CouCou

つるた勝巳税理士事務所

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