もうひとつの扉

もうひとつの扉

 

春がまた来るたび 一つ年を重ね

目に映る景色も 少しずつ変わるよ

陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く

気がつけば五十路を 越えた私がいる

信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら

どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

 

I say fun to be 20

You say it’s great to be 30

And they say it’s lovely to be 40

But feel it’s nice to be 50

 

満開の桜や 色づく山の紅葉を

この先いったい何度見ることになるだろう

ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ

ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

 

I say fun to be 60

You say it’s alright to be 70

And they say it’s still good to be 80

But I’ll maybe live over 90              

 

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように

長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

 

I say it’s sad to get weak

You say it’s hard to get older

And they say that life has no meaning

But I still believe it’s worth living

But I still believe it’s worth living

人生の扉/竹内まりや

 

 

男性の平均寿命は79歳、女性の平均年齢は86歳と言われています。

このように年齢を計算すると、私は現在61歳ですから、あと18年が残りの人生になります。女性であれば、あと25年ですね。70歳の男性なら、あと9年。女性なら、あと16年となります。では、80歳の男性はどうなるのでしょう?実感が湧きませんね・・。

 

しかし、時間は人間が勝手に決めたものですから、参考にはなりますが、必ずしもそうならない事は誰にでもわかります(織田信長の時代は人生50年でした)。 それに日本人の平均寿命は毎年更新され伸び続けるといわれ、これからの時代は、人生120年も夢ではないといわれています。

では、もし人生が120年だったら、どうなるのでしょうね。

60歳の人は、あと60年の人生となります。

70歳の人は、あと50年。80歳の人は、あと40年。90歳の人は、あと30年。100歳の人は、あと20年になりますね。

 

時間は不思議な魔法です。私の恩師豊澤豊雄会長は、102歳の時に「人生一〇〇年なんて、あっというまだよ・・」と言いました。94歳でこの世を去った父は「人生は200年あっても同じような気がする・・」と言いました。20代の娘は「人生って長すぎるね・・」と言います。

このように、時間は人の考え方により変わるようです。ですから、問題は人生の時間ではなく、その時間の使い方にあるのではないでしょうか。

 

さて、冒頭に竹内まりやさんの〈人生の扉〉の歌詞を掲載しました。有名な歌なので、どなたもご存知かと思いますが、歌詞にある英文の意味を知る人は少ないかもしれません。歌っている本人の解説もありません。

おそらく、作詞・作曲して歌っている竹内さんからのもうひとつのメッセージなのではないかと、私は想像しています。その理由は、〈人生の扉〉の想い方や考え方、捉え方は皆それぞれに違うから、英文でそれぞれが想像すればいいのだと言っているような気がするのです。とても素晴らしい詞なので、私は次のように〈創訳〉してみました。

 

I say fun to be 20

You say it´s great to be 30

And they say it´s lovely to be 40

But feel it´s nice to be 50

 

わたしは想う、20歳になるのは楽しいと。

あなたは想う、30歳だって素晴らしいと。

そして、みんなはこう想っている、40歳になることは素敵だと。

でもね、わたしは50歳になるのも悪くはないと感じるわ。

 

I say fun to be 60

You say it´s alright to be 70

And they say it´s still good to be 80

But I´ll maybe live over 90

 

わたしは想う、60歳になるのもいいわと。

あなたは想う、70歳だって悪くはないよと。

そして、みんなは言うわ、80歳だってまだまだ素敵だと。

でもね、わたしは90歳過ぎまで生きてみるわと。

 

I say it´s fine sad to get weak

You say it´s hard to get older

And they say that life has no meaning

But I still believe it´s worth living

But I still believe it´s worth living

 

わたしは想う、老いるのは悲しいことだと。

あなたは想う、老いるのは辛いことだと。

そして、みんなも想っている、人生には意味がないって。

でも、わたしは信じているのよ、生きているって素晴らしいこと。

でも、わたしは信じているのよ、生きるってとても価値があるとね。

 

 

©Social YES Research Institute / CouCou

 

つるた勝巳税理士事務所

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